私たちの仕事事業案内
事業案内
食がからだの基本
乳幼児期は、味覚の土台を形成する大事な時期。この時期に本物の味に触れることで、確かな味覚を育みます。また、食事から得られるのは栄養だけではありません。みんなで準備して一緒に食べる喜び、食材から季節を感じる豊かな心。「食育」の考え方を積極的に取り入れ、食に対する興味・関心を培います。
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化学調味料に頼らない本物の味
給食に使用する味噌や梅干しは、園で作った自家製のもの。醤油やみりんは「風」ではなく本物を使用。さまざまな味が脳に記憶され味覚が形成される大事な時期だからこそ、子どものうちから「本物」に触れ、一生涯の財産となる、豊かな「食」の記憶を刻みます。
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本物の味で確かな味覚を育む
園で提供する給食・おやつは、すべて手作り。年齢に応じた栄養バランスはもちろん、彩りやバリエーションにも配慮し、子ども達の味覚を養います。また、季節毎の旬や、その土地で採れたものを積極的に取り入れるなど、食事からたくさんのことを感じ取ってもらえるよう工夫しています。
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素材にもこだわり
肉はお肉屋さん、魚は魚屋さん、野菜は無農薬野菜農家さんをはじめ安全性・味ともに納得できる仕入れ先を、吟味して選定しています。その分仕入れのコストはかかりますが、子ども達のためを考えると、知っていてこだわらないわけにはいきません。また食育の一環で、農業も挑戦中!お米は自分たちで作った無農薬のものを給食で提供しています。
遊びのなかで
「晴れたら外で」の考えのもと、天気がいい日は積極的に外遊び。園庭をはじめ、園の周りは豊かな自然に囲まれています。自然の中には、五感を刺激する遊びや発見がいっぱい。子どもならではの柔軟な発想力で次々と遊びを創造する様子に、いつも驚かされます。
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主体性を大切にした保育
子ども達の「自分で決める」力を育むことを重視しています。先生主導ではなく、みんなで話し合い決定することで、主体性と協調性を養います。子ども達のアイデアを尊重し、保育士はチームの一員として見守り、時には提案しサポートします。共に発見し、成長を喜び合う環境で、自信と創造性にあふれる育成を目指しています。
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外遊び「しない」自由も尊重
「自然の中で外遊び」は園の方針ですが、ここでも子ども達の主体性を尊重します。「外遊びをしたくない」も立派な意思。そのため外遊びを行う午前中は先生を多く配置し、外でも中でも子ども達が選択した通り安全に遊べるような体制を整えています。
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危険を排除しすぎない
自然のまま=平坦ではないフィールドから、子ども達は無限の遊びを作り出します。安全に配慮し最低限の危険は排除しますが、大切なのは排除しすぎないこと。できるだけそのままの形で安全に整備し、「枝が出ていて刺さったら痛そうだな」「ここは転びやすそうだな」と自ら判断する力も養います。
保育士への研修
子ども達は、いいことも、悪いことも、驚くべきスピードで吸収していきます。だから私たちは、子ども達に日々接する保育士自身が、主体的で、自己肯定感が高くあることが大切だと考えます。当園で学び、働いた経験が、その先生の財産となり、これから先もますます保育士として輝いてほしい。保育士という素晴らしい仕事を、ずっと続けてほしい。そう願っています。
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まずは先生を豊かに
当園では、職員による園内研修や、外部講師による研修など、保育士が学び成長する機会をたくさん設けています。アドラーの心理学に基づいた「勇気づけ」の新人研修プログラムをはじめ、内容も様々。もちろん、落ち着いて研修を受けられるように勤務シフトを調整するなどの配慮も忘れません。
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主体性を持って働ける環境づくり
定期的に開催されるクラス会議では、新任・ベテランに関わらず、自分のクラスをよりよくするための考えを発信します。自分のアイデアが認められ、採用されることは、大きな自己肯定に繋がります。また自分たちで実行に移してしていくなかで、より主体的に「自分たちのクラス」「自分たちの園」という意識が芽生えます。
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万が一にも備える危機管理体制
園児と職員の安全を最優先に考え、当園では包括的な危機管理体制を構築しています。保育専門の危機管理会社である株式会社アイギスと提携し、万一の事態に備えています。毎年4月には、専門家による研修を実施し、危機対応能力の向上を図っています。これにより、緊急時にはプロフェッショナルのサポートを受けられる体制が整っており、園児と職員の双方を守る強固な安全網を確立しています。
保護者支援
毎日お仕事などで忙しい保護者さんに、できるだけゆとりを持ってお子さんと過ごしてほしい。一般的な保育園では「保護者の仕事」と考えることも、当園では積極的に実施しています。これからも今までの常識に囚われすぎず、保護者も、園児も、保育園もハッピーになるアイデアはどんどん取り入れていきます。
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育ちのドキュメンテーション
従来の日誌に代わり写真と文章を組み合わせた「育ちのドキュメンテーション」を作成しています。園児一人ひとりの成長を鮮明に記録し、園児、保護者、保育者と共有することで、感動をより伝えやすくしています。このアプローチは、保育者の観察力を養い、自身の成長にも繋がっていると考えております。子ども達の輝く瞬間を捉え、園と家庭の絆を深める「育ちのドキュメンテーション」を通じて、共に喜び合うことを大切にしています。
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園は保護者のパートナーへ
園内の掲示物、保護者専用の連絡アプリ。様々なツールを使って、子ども達の園での様子をたくさん発信しています。また保護者からも、日々の送迎時などに家庭での様子をたくさん共有していただきます。園と保護者はパートナー。一体となって、子どもの健やかな成長をサポートしていきます。
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保護者の負担を少しでも軽く
毎日の登園準備、働く保護者にとっては結構な負担です。そこで当園では、オムツをはじめ、エプロン・おしぼり・お箸などについて、保護者から一定の費用をいただき、園で準備しています。それにより余裕ができた時間を、子どもとの時間に充ててほしい。少しでも保護者の負担を軽減させるのも、保育園の仕事だと考えています。